突然死した夫。自宅PCのパスワードがわからない

 

前回からお伝えしている「デジタル遺品」。

 

まだあまりなじみのあるワードでもないため、

「何それ?初めて聞いた!」「遺品にデジタルもあるの?」といった声もよく聞きます。

私たち女子会も、まさに勉強をし始めたところです。

 

 

家族との「別れ」を予期できる人はいません。

たとえば、ある日突然あなたのご主人がいなくなってしまったら?

 

自宅にあるご主人が使っていたパソコンのパスワードがわからず、残された奥さんが整理しようと思っても開けないということが起こっているようです。

 

 

■夫婦間でも知らない人が多いパスワード関係

 

友人の中には、自宅にあるパソコンを家族で共有していることもあり、

家族一人一人が自分の「ユーザーアカウント」を設定して使っている場合があります。

 

自分のアカウントを設定しておけば、他の家族に見られることがないため、

設定している人は意外と多いのではないでしょうか?

 

しかし、パスワードも同時に設定してしまうことで、

いざ家族に何かあった時には簡単にパソコンを開けなくなってしまうことがあるようです。

 

 

photolibrary 


■実は怖い…パソコンの放置や処分

 

実際、パソコンには、色々なデータが残されていますよね。

私たち女子会メンバーのパソコンにも、

 

  • 写真や動画
  • メールやメールアドレス
  • 仕事上の重要書類や機密性の高い文書
  • 友人・知人・仕事先の住所や電話番号
  • ネットバンク、ネット証券の口座IDやパスワード
  • クレジットカード情報
  • 株式やFXの取引口座情報

 

さらには、個人でFacebookInstagram、ブログなどをやっていた場合、

様々なアカウントやパスワードなども存在します。

 

こうしたデータは、持ち主であった本人がいなくなってしまうと、

誰かがが手続きをしたり適切な処分をしないと大変なことになりそうですよね……。

 

 

■パソコンの放置のリスクとは?

 

こうした個人のデータは、いざという時のために家族と共有していればいいですが、

私たちもこれといって対策を講じているわけではありません。

 

ちょっと調べると、

「パスワードもわからないし、自分も操作方法がわからないから、不用品回収会社に持っていってもらった」

「パソコンがわかる知人に譲った」などをキッカケに、実際には以下のようなことも起こっています。

 

  • 個人情報の流出
  • クレジット情報の悪用
  • デジタル口座の資産が永遠にわからなくなる
  • FX口座の未凍結で損害を被る
  • 会社の経理データが入っているので困る  等々

 

他にも、「家族の思い出の写真データがすべて取り出せなくなってしまった」

「家族のSNSアカウントを解約したいのにできない」なんていうのもあり、リスクの高さに仰天しています。 

 

 

■できれば元気なうちに家族で確認しておきたい

 

パソコンにはプライベートと仕事のデータが多く入っているものだからこそ、

いざというときに家族が困らないようにしたいと思いますよね。

 

パスワードの保管先を家族に伝えたり、ノートに記録しておく等の“保険”も大切です。

でも、紙に書くって……ちょっと抵抗ありませんか?

 

今一度、家族で自宅のパソコンについて話してみませんか?