口座がたくさんあり過ぎて訳がわからなくなりそうなとき(1)

 

こんにちは、ななです。

先輩のかずさん、みほさん、そして私は職場の派遣会社で出会った“女子友”。

 

女子が3人集まれば、話がつきません!

お金、結婚、婚活、嫁姑問題、職場の愚痴等々…

 

でも最近の私たちの話題は、もっぱら「デジタル遺品」なのです。

今日は、既婚者みほさんならではのお悩み話です。

 


昨日のお茶会。

みほさんが「ねえねえ、かずさん。うちね、旦那ちゃんとは別財布だから、普段は私がもらっているお給料は基本的に私のものなの。でね、私の給料はネットバンクに入れてるんだけど、特に旦那ちゃんには話してないんだ。でも私の身に何かあったら、ネットバンクに入れてある貯金って確実に子どもに残せるのかな?」

 

という素朴な質問。

 

「君が稼いだお給料は全部自分のものでいいよ」なーんて言ってくれる優しい人がいいなぁ…

とそんなことをつい夢想している私の隣でかずさんは、

 

「あら、そうなの?ネットバンクはたしかに通帳がないから不安になるよね。」

と正論を展開。

 

「えっ!ちょっとかずさん、すみません。ネットバンクって通帳がないんですか?(私はまだ持ってないからわからないけどネットバンクってそうなの?)でも、通帳という“証し”がないと実際どうなるんでしょう?」

 

こんな時は、この手の話題に詳しいかずさんがとっても頼りになるのです。

 

「ネットバンクって預金者の顔が見えないだけに、店舗型金融機関よりも相続手続きは厳しくなるみたいよ。だから、みほさんも今のうちにネットバンクの口座の存在、せめて銀行名や口座番号だけは家族に知らせておくほうがよいかも。」

 

なるほど、そうなんですね……。

たしかにお金のことって、きちんと整理しておかないと、未来のパートナーにも迷惑かけそうです。

 

「でも、かずさん。私、ネットバンク以外にも銀行口座は3つ持ってるし、あとは証券会社の口座もあるんです。もうはっきり言って訳わかんなくなるときがあるんだけど、将来的にはどうすればいいんでしょうね?」

 

指を1、2、と折りながら口座を数えているみほさん!

そんなに口座を持ってるんですか!!!

びっくりしている私の表情に気づいたかずさんが、「ウフフ」と微笑みながら、

 

「それなら、Secboはどうかな?」

 

「Secbo?何それ?」

 

みほさんと私は、初めて聞く言葉「Secbo」に思わず食いつくのでした。

 

 

「口座がたくさんあり過ぎて訳がわからなくなりそうなとき(2)」へ続く)

 

 

 

🌼「デジタル遺品を考える女子会」メンバー🌼

かずさん

ITやデジタル遺品に比較的詳しい理系女子です。30代前半の独身でバリバリお仕事もしています。

みほさん

30代半ばの女子で3年前に結婚しました。すでに1児のママです。

なな(わたし)

デジタル遺品どころかIT全般に疎い20代後半女子です。向学心は旺盛なタイプと自負しています。