口座がたくさんあり過ぎて訳がわからなくなりそうなとき(2)

 

こんにちは、ななです。

職場で出会った“女子友”、かずさんとみほさんと私で、

ランチやお茶をしては婚活、お金、相続、デジタル遺品についておしゃべりしています。

 

前回は、ネットバンクをはじめたくさんの口座を所有しているというみほさんに、

かずさんが「Secbo」なるものを教えてくれました。

 


「あのね…。」とかずさん。

 

「ネットバンクだけでなく、銀行口座や証券会社口座を複数持ってる人も結構いるけど、管理が大変じゃない?そんな時は、自分の身に何かあった時のためのバックアップとして“Secbo(セキュボ)”を利用すればいいのよ。」

 

「す、すみません、かずさん!Secboって初耳なんですけど……。何か流行りのサービスですか??」

 

私は恐る恐る聞きました。

 

すると、かずさんはいつもの笑顔で答えてくれました。

 

「ななちゃんってさ、将来は共働き希望だって言ってたでしょう?ダブルインカムだとゆとりも持てるし、私も大賛成だよ。ただ、みほさんご夫婦みたいにお互い収入があったりすると、別財布にしてるカップルって結構多いじゃない?だから普段は別財布で生活していても、いざという時は相手に自分の財産を委ねることができるようにしておくことって大事だよね。」

 

かずさんがそう言うと、みほさんもウンウンと大きく頷き、

 

「そうよそうよ。私、結婚直後2年くらい専業主婦してたんだけど、その頃は旦那ちゃんのお給料額知らずに生活費だけもらうシステムにしていたら、なんか自分のお小遣いもなくて服も買いずらくなっちゃって。それで派遣会社に登録することにして、今に至ってるの。旦那ちゃんも、『家事をしっかりしてくれるなら、いいよ』って言ってるから、助かる。貯蓄もできるようにもなったしね。」

 

「Secboっていうのはね、わかりやすく言うと、個人のデジタル情報を管理するサービスよ。自分が生きている間に、家族に暗証番号だのパスワードだの、いちいち託すのって大変じゃない?そんな時に、Secboを使って、それらを一括管理してもらえるのよ。Secboは事前登録受付中みたいだけど、このサービスが本格的に始まればデジタル遺品の管理の概念が変わるかもね。」

 

へぇ!そんなサービス始まるんですか!!

 

すっかり感心する私をよそに、さらにかずさんは話し続けます。

 

「しかも、Secboの使い方ってそれだけじゃなくて、自分の見せたくないプライバシーなデータも管理してもらいつつ、予め「このデータは死後に消去」「このデータは残す」という個別設定もできる予定みたい。だからいざ自分の身に何かあったとしても安心って訳なの。」

 

あ、たしかに…みほさんがこの前言ってたけど、自分だけの秘密にしておきたいことを管理できるっていいかも。消したいデータと残したいデータを整理するって、生きてる「今」じゃないとできないもんね。

 

「これから婚活するんだったら、相手にも『Secboにお互い入って備えない?』ってざっくばらんに言える人だといいよね。」とかずさん。

 

すごーい!そんなサバサバしてるところさすが。

 

私も将来の旦那様にはそう言ってみようかなぁ。

 

 

 

 

🌼「デジタル遺品を考える女子会」メンバー🌼

かずさん

ITやデジタル遺品に比較的詳しい理系女子です。30代前半の独身でバリバリお仕事もしています。

みほさん

30代半ばの女子で3年前に結婚しました。すでに1児のママです。

なな(わたし)

デジタル遺品どころかIT全般に疎い20代後半女子です。向学心は旺盛なタイプと自負しています。